質疑(要約)
①
要介護者が増える現状においては、比例してケアマネジャーも増加していかなければなりません。
本区では福祉のしごと相談・面接会を継続して行い、人材確保のために取り組んでいますが、参加者数、採用者実績もコロナ禍以前よりも減少していることを確認しています。今後、ケアマネジャーに限らず介護人材確保は民間事業者の努力だけに委ねるのではなく、区として人材確保と定着支援にどう取り組むのか。物価高騰や労働条件の厳しさを踏まえ、実効性ある方策について伺います。
②
本区には居宅介護支援事業所を直接的に所管する担当課がありません。
福祉部として一括りにして対応している状況ですが、ケアマネジャーに対しての相談窓口や助言は地域包括支援センターの主任ケアマネジャーに任せている現状です。
本当に利用者のためになる介護を実現するためには、区が直接的に指導監督できる専門の担当課を設置することが不可欠であると考えます。これは全体のケアマネジャーの資質を底上げする上で大切な役割となってくるため、直轄体制を一刻も早く立ち上げるべきと考えますが、その必要性について区の認識を伺います。