一方で、日本では食べられるはずだった食料が廃棄されるというフードロスも大きな課題として存在しています。地元で運営する子ども食堂「たかもり食堂」では、食事の提供だけでなくフードバンク活動にも参加しており、必要な方々へ食料品を配布しています。
私のもとにも様々な企業様や団体様から寄付のご連絡をいただくことがあるのですが、稀に消費期限が間近に迫った備蓄用食品が大量に送られてくることがあります。ご寄付自体はありがたいのですが、そういった食品は日常で消費することが難しい側面もあり、配布品の中から選ばれなかったり、受け取ってもらえないことも多々あるのが実情です。
これがもし、消費期限がもう少し長いものであれば受け取ってもらえるかもしれないのに、なぜこのようなことが起こってしまうのか。「ローリングストック」といって、備蓄食品を消費しながら回していくという方法がありますが、企業・団体の防災備蓄担当者の方の中には、そこまで意識が向いていない人もいるのかもしれません。寄付を視野に入れていただけるのであれば、ローリングのサイクルまで意識をしていただければと考える今日このごろです。